2012年 | ニュース
井上総長メッセージ ~東日本大震災から1年を迎えて~
2011年3月11日14时46分、太平洋叁陆冲で発生した大きな揺れが私たちに想像を絶する被灾の苦难と深い悲しみをもたらしました。あの日から1年の歳月が流れました。15,800人を超える人々が亡くなり、本学の学生3名の尊い命も夺われ、今なお3,200人を超える行方不明者がおり、多くの人々が伤つかれました。私たちはこの悲惨で过酷な现実を忘れることはできません。
东日本大震灾により不幸にもお亡くなりになった方々に谨んで哀悼の意を表するとともに、すべての被灾者の方々に心よりお见舞い申し上げます。
大震灾から1月半后、东北大学は始动宣言を行い、「大震灾の状况に対する献身的な贡献活动と同时に、地域社会の復旧、復兴、そして人类社会の持続的発展に向けて、悲しみを希望の光に変える活动に英知を结集して総力を挙げる覚悟と决意を表明します。」とお约束しました。
それから今日まで、私たちは世界中の各方面から顶戴した多くの励ましや援助に支えられながら、教育研究基盘の回復に努めてまいりました。本学は现在では平常通りの教育活动を展开し、世界から集まる学生诸君が学习?研究を积み重ね、社会贡献の最前线でも活跃しています。また、本学は被灾地の総合大学として、东北大学灾害復兴新生研究机构を立ち上げ、灾害復兴?総合研究开発を直ちに开始しました。灾害科学国际研究所の设置、东北メディカル?メガバンク计画の実施など国际的な先端研究推进プログラムも动き始めています。
その一方で、世界各地では大规模灾害の発生が続いており、人命を夺い続けています。私たちはこの生きている地球が大地震や津波など自然现象を现出するのは道理であるという现実をもっと直视すべきでありました。
大震灾の発生后、本学のキャンパスは无情の雪に覆われました。その雪は私たちに何かを伝えようとしたのかもしれません。命とは何なのか。人间とは何なのか。地球とは何なのか。そう考えるとき、私たちはもっと地球や自然と向き合い、新たな英知と创造によって、安全で安心な人类社会を创世しなければならないことを痛感いたします。そして、この英知と创造により未来を切り开いていくことのできる知の拠点は大学であり、今まさに东北大学の真価が问われていると考えます。
本日、大震灾1年のメモリアルを迎えるにあたり、东北大学の教职员、学生、同窓生、そして関係する方々の一人ひとりが、大震灾で犠牲になられた方々の无念を思い、被灾者の苦难と寄り添い、その英知、チャレンジ精神、そして行动によって、明日への扉を开いていただきたい。ここに、东北大学は世界リーディングユニバーシティとして、次世代のために迈进していくことを誓います。
2012年3月11日 东北大学総长 井上 明久
