2016年 | プレスリリース?研究成果
日米国際連携による希少がんの本態解明研究 ~十二指腸乳頭部がんの大規模ゲノム解読を実施~ がんゲノムの「進化」も新たな手法で実証
国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所?がんゲノミクス研究分野の谷内田真一 ユニット長らの研究グループは、希少がんである十二指腸乳頭部がん(ファーター乳頭部がん)について、世界で初めて全エクソン?シーケンス解析をはじめとする大規模ゲノム解読を行い、特徴的ながん関連遺伝子(ELF3)と治疗标的となり得る遗伝子异常を同定し、さらに新技术の导入により同一肿疡内のゲノムの不均一性とその「进化」を実証しました。
がんゲノムの「进化」とは、ダーウィン的理论にしたがい、発がんから治疗に至る时间経过のなかでがん细胞が竞合的选択に曝されることで自然淘汰され、抗がん剤が効かなくなる薬剤耐性を获得するなど同一肿疡内でも遗伝子异常を蓄积しながら変化し続けることです。
本研究成果は、米国専門誌「Cancer Cell」2月号の掲載に先行し、オンライン版にて公開されました。
本研究は、文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(システムがん:領域代表 宮野 悟 東京大学医科学研究所 教授)などの支援を受け、日本の6施設(国立がん研究センター中央病院、東北大学、東京女子医科大学、和歌山県立医科大学、広島大学、香川大学)と米国メリーランド州?ジョンズホプキンス大学との国際連携で収集した172例の十二指腸乳頭部がんの手術検体(凍結サンプル)を用いて、同がん種の本態解明に挑むべく実施しました。また、がんの進展メカニズムの解明においては、オリンパス株式会社が新開発した組織分取機器(Glass Chip Macrodissection:GCM)を用いました。
问い合わせ先
国立研究開発法人 国立がん研究センター
研究所?がんゲノミクス研究分野
ユニット长 谷内田(やちだ)真一
罢贰尝:03-3542-2511(内4213)
E-mail: syachida*ncc.go.jp(*を@に置き換えてください)
企画戦略局 広報企画室
罢贰尝:03-3542-2511(代表)
贵础齿:03-3542-2545
贰-尘补颈濒:苍肠肠-补诲尘颈苍*苍肠肠.驳辞.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
国立大学法人 東北大学
(研究に関すること)
病院肝胆膵外科
水间 正道(みずま まさみち)
罢别濒:022-717-7205
贵补虫:022-717-7209
贰-尘补颈濒:尘补蝉补尘颈肠丑颈*蝉耻谤驳1.尘别诲.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(広报に関すること)
大学院医学系研究科?医学部広报室
稲田 仁(いなだ ひとし), 講師
TEL: 022-717-7891
FAX: 022-717-8187
E-mail: hinada*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
