51探花

本文へ
ここから本文です

遺伝子の優劣関係を決める新たな仕組みを解明 メンデルの優性の法則の謎を100年ぶりに

~有用な遗伝子を発现させる育种技术への応用に期待~

东北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫教授、高田美信技術専門職員らの研究グループは、農研機構、奈良先端科学技術大学院大学、大阪教育大学、神戸大学、東京大学との共同研究により、どちらか片方の親の遺伝子の性質だけが子に現れるというメンデルの「優性の法則」として知られる現象について、複雑な優劣関係を決定する新たな仕組みを世界で初めて明らかにしました。  
 親から子へと遺伝子が受け継がれる遺伝現象において、片方の親の遺伝子の性質のみが子に現れる場合が多く見られます。これはメンデルの「優性の法則」として古くから知られており、性質として現れる遺伝子を優性遺伝子、発現しない方を劣性遺伝子と呼びます。これまで劣性遺伝子は一般に機能を失っているために性質が現れないと考えられてきましたが、同研究グループは、優性の遺伝子から作られる小さな分子(低分子RNA)が、劣性の遺伝子の働きを阻害するという全く異なる仕組みを発見しました。さらに今回新たに、この低分子RNAを構成する塩基(核酸塩基)の配列が変化することによって、特定の遺伝子同士で複雑な優劣関係が生み出されることを明らかにしました。約100年前、遺伝子間の優劣性を決定する因子が進化する可能性について遺伝学者間で激しい論争がなされましたが、今回、その時に想定された仮説の因子が低分子RNAであり、それが進化することを証明しました。  
 今回の研究は、遺伝子の優劣関係を制御する新たな仕組みを明らかにしただけでなく、有用な遺伝子を働かせたり、有害な遺伝子の働きを抑えたりする技術へと結びつく可能性があり、植物育種への応用が期待できます。  
 本成果は、英科学誌Natureの植物専門オンライン姉妹誌、Nature Plants(1月号:英国時間12月22日(木)午後4時)に掲載されました。

tohokuuniv-press20161220_01.png

遗伝子间の优劣関係のモデル図

详细(プレスリリース本文)PDF

问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
担当:教授 渡辺 正夫 
电话番号:022-217-5681
贰-尘补颈濒:苍补产别*颈驳别.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を@に置き换えてください)

技术専门职员 高田 美信
电话番号:022-217-5683
贰-尘补颈濒:测迟补办补诲补*颈驳别.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を@に置き换えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
担当:高桥 さやか
电话番号:022-217-6193
贰-尘补颈濒:濒颈蹿蝉肠颈-辫谤*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を@に置き换えてください)

このページの先头へ