2019年 | プレスリリース?研究成果
お父さんにも産後のケアを!- 健やかな親子関係の構築のために -
【発表のポイント】
- 出生后の赤ちゃんに対して「爱おしい」「守ってあげたい」という感情を抱けない状态は、ボンディング障害注1と呼ばれる。
- 母亲だけでなく父亲にも赤ちゃんに対するボンディング障害があり、そのリスク因子に、①母亲のボンディング障害、②妊妇へのドメスティックバイオレンス(顿痴)、③父亲の产后うつ、の3つがあることを明らかにした。
- 健やかな亲子関係の构筑のためには、出产后の父亲のメンタルヘルスケアも重要である。
【研究概要】
東北大学大学院医学系研究科非常勤講師(兼:福島県立医科大学ふくしま子ども?女性医療支援センター教授)の西郡秀和(にしごおり ひでかず)、東北大学東北メディカル?メガバンク機構准教授の小原拓(おばら たく)、東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野教授の八重樫伸生(やえがし のぶお)らエコチル調査宮城ユニットセンターのグループは、父親の赤ちゃんに対するボンディング障害のリスク因子が、①母親のボンディング障害、②妊婦へのドメスティックバイオレンス(DV)、③父親の産後うつ、であることを明らかにしました。本研究は、ボンディング障害を予防するためには、父親のメンタルヘルスケアも重要であることを明らかにした重要な報告です。
本研究成果は、The Journal of Maternal-Fetal & Neonatal Medicine誌(電子版)に掲載されました。
本研究は、环境省が実施しているエコチル调査を担当している宫城ユニットセンター独自の追加调査として行われました。本研究は研究者の责任によって行われているもので、政府の公的见解を示したものではありません。追加调査の実施?解析にあたっては、日本学术振兴会(基盘研究颁研究课题/领域番号24592457)、公益社団法人メンタルヘルス冈本记念财団、そして日本医疗研究开発机构(础惭贰顿)の援助を受けました。
【用语説明】
注1. ボンディング障害:我が子を爱おしく思い、亲として守ってあげたいと思うといった、亲が子どもに抱く感情を持てない障害。①子どもに无関心な状态、②子どもを拒絶する、③子どもへの怒りがある。
注2. 赤ちゃんへの気持ち质问票:子どもへの抱く気持ちについて调査する质问票であり、得点が高いほど子どもへの否定的な感情が强い。10项目の质问项目からなり、1项目あたり0から3点である。4つの项目は「わが子への情绪的绊の欠如」、4つの项目は「わが子への怒り?拒絶(怒り?拒絶)」と関连する。
図1.ボンディング障害とは
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学院医学系研究科环境遗伝医学総合研究センター
非常勤講師 西郡秀和(にしごおり ひでかず)
电话番号: 022-717-8082
Eメール: nishigori*med.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)
(取材に関すること)
东北大学大学院医学系研究科?医学部広报室
电话番号: 022-717-7891
贵础齿番号: 022-717-8187
Eメール: pr-office*med.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)