2019年 | プレスリリース?研究成果
膵嚢胞性腫瘍術後再発のパターンを解明 -膵がんの早期発見や再発予測に期待-
【発表のポイント】
- 膵がんの危険因子とされる膵管内乳头粘液性肿疡(以下、滨笔惭狈)について、国内の共同研究により、外科切除材料を用いたゲノム解析を実施した。
- 肿疡の分布を详细にマッピングした结果、ゲノム?タンパク异常の分析によって、滨笔惭狈の术后再発のパターンが発见された。
- 再発病変の多くが初発肿疡と同一の芽(クローン)から発生し、発育场所がスキップして二次病変が発生したものであることを実証した。
- このような再発は、「膵管内の播种」によって生じたと考えられ、①膵体尾部に発生する病変、②胆膵型と呼ばれる滨笔惭狈の一亜型にみられやすいことを明らかにした。
【概要】
この度、手稲渓仁会病院?消化器病センターの永井一正医师(现、东京医科大学?消化器内科)、札幌东徳洲会病院?医学研究所の水上裕辅部门长(旭川医科大学医学部内科学讲座 准教授)、小野裕介主任研究员、及び同病理(现、东北大学)大森优子助教らの研究チームは、嚢胞(のうほう)性膵肿疡「膵管内乳头粘液性肿疡(滨笔惭狈)」で手术を受けた患者さんを対象に行った研究により、再発に特徴的なパターンを発见しました。
本研究成果は、米国カナダ病理学会雑誌『Modern Pathology』への掲載に先立ち、11月13日付けでオンライン版にて公開されました。

【用语解説】
膵管内乳頭粘液性腫瘍(Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm : IPMN):
膵臓にできる嚢胞(のうほう)の一种です。膵管(膵液が流れる管)の内部に、盛り上がるよう(乳头状)に増殖する肿疡で、豊富な粘液分泌を特徴とする。それ自体が膵癌の初期病変であるばかりでなく、膵癌が合併(併存)する场合もある。
问い合わせ先
(取材に関すること)
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