2020年 | プレスリリース?研究成果
オール有機物のバイオ発電スキンパッチが完成 -標準モデルの試供と多様なカスタマイズで製品化を目指す-
【発表のポイント】
- 皮膚への薬剤浸透を酵素反応によるマイクロ電流で促進する "バイオ発電スキンパッチBIPP (Bio Iontophotesis Patch ※商標出願中)"が完成
- カスタマイズメニューが拡充 (パッチのサイズ?形状?出力?寿命)
- ポーラスマイクロニードルアレイが搭载可能
【概要】
东北大学大学院工学研究科および高等研究机构新领域创成部(贵搁颈顿)の西泽松彦教授のグループは、サンアロー㈱と协力して、酵素によるバイオ発电の机构を搭载したスキンパッチ叠滨笔笔(Bio Iontop丑辞谤别蝉颈蝉 Patch ※商標出願中)を完成させました。
皮肤に微小电流を流すイオントフォレシスは、皮肤下への水分や薬剤の输送促进に利用され、さらに、しわ取り?制汗?疼痛や眼精疲労の缓和などの効果も认められています。これまでは外部电源が必要なために病院やクリニックでの利用に限られていましたが、小型电池の搭载によって携帯型となり、さらに酵素で発电するオール有机物の使い捨てパッチが実现すると、湿布などのような日用品として、多様な用途で普及が进むと期待されています。
当研究グループは、経皮投薬パッチのバイオ电池による駆动を世界で初めて実証し(5年前)、この度、简便な操作で安全?安定に経皮通电が行える、オール有机の完全使い捨てパッチを完成させました。パッチ构成部材(酵素电极?内部抵抗?吸水性燃料タンクなど)の薄膜化と柔软化を彻底し、贴付箇所の形状や动きにかかわらずに安定な密着を保持できる、柔软型パッチが実现しました。また、高电圧化やポーラスマイクロニードルアレイ(笔惭狈础)の搭载など、カスタマイズメニューが充実し、製品ごとの多种多様なスペック(サイズ?形状?出力?寿命)に対応できる技术基盘が整いましたので、标準モデルの试供をスタートし、ユーザー公司と协力して多様な製品化を进めます。
本研究開発の詳細は1月30日に東京ビックサイトで開催される国際ナノテクノロジー総合展?技術会議「nano tech 2020」でも発表します。

问い合わせ先
(研究开発?试供?製品开発に関して)
东北大学大学院工学研究科、高等研究机构新领域创成部(贵搁颈顿)
教授 西澤松彦(および 助教 吉田昭太郎)
罢贰尝:022-795-7003
Email: nishizawa*biomems.mech.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関して)
东北大学工学研究科情报広报室 沼泽 みどり
TEL: 022-795-5898
Email: eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)