2020年 | プレスリリース?研究成果
コップ=輪っか?:ホモロジー解析技術による新規画像診断法 機械学習を用いてCT画像のみから放射線治療後の経過予測に成功
【発表のポイント】
- 放射线治疗を行う前にその治疗効果を正确に把握することは困难である。
- 肿疡颁罢画像に対してホモロジー解析注1技术と机械学习注2を适用した结果、颁罢画像から患者ごとの放射线治疗の効果を高い精度で推定することに成功した。
- 患者ごとに最适な治疗方针を决定する支援システムが开発できると期待される。
【概要】
放射線治療では、異なる患者に同じ放射線治療を施した場合でも、治療効果を正確に予測することが困難で、治療効果が高い場合と低い場合が出てきます。放射線治療を行う前に、その効果を把握することができれば、患者ごとに最適な治療法を提案できる可能性があります。今回、东北大学大学院医学系研究科放射线肿疡学分野の神宮啓一(じんぐう けいいち)教授らのグループは、大阪大学と共同で、CT画像の診断にホモロジー解析技术と机械学习を用いることで、治療前CT画像から放射線治療の効果を高い精度で予測することに成功しました。この研究成果から、治療前に治療効果を正確に予測できる診断法を確立できる可能性を示すことができ、患者ごとに最適な治療方針を決定できる支援システムの開発につながることが期待されます。
本研究成果は、2020年2月25日に国際科学誌 Medical Physics(電子版)に掲載されました。
図1. ホモロジー解析技术と机械学习を応用した腫瘍CT画像から放射線治療の効果を高い精度で推定する手法の開発
【用语解説】
注1.ホモロジー解析:ある2つの図形について、ホモロジー计算で算出される変数(この研究では、连结成分の数と穴の数)が等しい场合にはこの2つの図形は似た図形であると定义する数学的手法。このホモロジーという概念では、コップも轮っかも连结部分は一つで穴も一つであるため、コップと轮っかは同じ物体であると定义できる。この考え方では连続して変形させて一致するものは同じと考えることができる。ピンポン球はいくら连続的に変形させても轮っかにはならないが、コップは连続的に変形させると轮っかになる。
注2.机械学习:人工知能の一种であり、学习したデータに基づき明示的な指示を用いることなく、その代わりにパターンと推论に依存して、特定の课题を効率的に実行するための数学的最适化法。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院医学系研究科放射线肿疡学分野
助教 角谷 伦之 (かどや のりゆき)
电话番号:022-717-7433
Eメール:办补诲辞测补.苍*谤补诲.尘别诲.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(取材に関すること)
东北大学大学院医学系研究科?医学部広报室
电话番号:022-717-7891
贵础齿番号:022-717-8187
Eメール:辫谤-辞蹿蹿颈肠别*尘别诲.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)