2020年 | プレスリリース?研究成果
変態スピードを速めるメカニズムを世界で初めて解明 ?物質の取り込み能力の低下が細胞死の引き金を引く?
【発表のポイント】
- 昆虫の変态では幼虫の细胞が速やかに除去される
- 时间が経つにつれて幼虫细胞の物质を取り込む活性がだんだん弱まる
- エンドサイトーシス*1(物质の取り込み活性)が弱まると细胞死が起こりやすくなり、细胞の入れ替えが速まる
- がん细胞の除去を促すような新たな医疗技术の开発につながることが期待できる
【概要】
昆虫の変态において、不要になった幼虫の细胞が成虫の体を作る细胞と入れ替わることが知られていましたが、入れ替えのスピードを调节する仕组みは明らかになっていませんでした。东北大学大学院生命科学研究科の梅津大辉助教、仓永英里奈教授らのグループは、この过程の一部始终を生きたまま详しく観察し、幼虫细胞の物质の取り込み活性が时间が経つにつれて徐々に弱まり、それによって细胞の除去が促されることを明らかにしました。本研究は、変态において细胞の入れ替えのスピードを速める仕组みを明らかにした世界初の例で、がん细胞などの不要な细胞の除去を促すような新规の医疗技术の开発に発展することが期待されます。
本研究成果は4月14日付で顿别惫别濒辞辫尘别苍迟誌に掲载されます。本研究は、文部科学省研究费补助金、国立研究开発法人科学技术振兴机构、公益财団法人アステラス病态代谢研究会の支援を受けて行われました。
図1 幼虫細胞からなる表皮組織(上図、緑)が成虫細胞(同、マゼンタ)で入れ替わる。除去された幼虫細胞とエンドサイトーシスの関係(下図)。
【用语説明】
*1 エンドサイトーシス:細胞外や細胞膜上の物質を細胞内に取り込むこと。細胞膜の一部を陥没させることに始まり、小胞としてくびり切って細胞膜ごと細胞外液を取り込む。小胞はその後、細胞内を輸送され、取り込んだ物質が活性化されたり、不活性化されたり、再利用されたりする。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
担当 梅津 大辉 (うめつ だいき)
電話番号: 022-795-6701
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担当 仓永 英里奈 (くらなが えりな)
電話番号: 022-795-6709
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(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
担当 高橋 さやか (たかはし さやか)
電話番号: 022-217-6193
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