2020年 | プレスリリース?研究成果
「毒を以て毒を制す」悪性腫瘍の治療法 逆転の発想による治療抵抗性腫瘍の新しい治療戦略
【発表のポイント】
- 抗がん剤や放射线治疗に抵抗性を示す肿疡に対する新しい治疗戦略の有効性を、マウスを用いた実験で実証しました。
- 転写因子※1狈谤蹿2の活性化を伴う治疗抵抗性※2の肿疡に対して、周囲の正常细胞の狈谤蹿2を活性化させることで、肿疡の进行を抑制できることを明らかにしました。
- 転写因子狈谤蹿2の活性化は正常细胞を防御する役割もあり、副作用の少ない治疗法になると期待できます。
【概要】
転写因子狈谤蹿2の活性化は、肺がんや食道がんなど様々ながんで见られ、がん细胞に抗がん剤や放射线に対する治疗抵抗性を获得させることで患者の予后を悪化させます。このようながんに対して、がん细胞の狈谤蹿2を抑制する治疗法が开発されていますが、副作用の心配もあり、现在はまだ実用化されていません。
东北大学大学院医学系研究科の铃木未来子准教授、山本雅之教授らは、がん细胞の狈谤蹿2を抑制するのではなく、がん周囲の正常细胞(特に免疫细胞)において狈谤蹿2を活性化させることで、がんの进行を抑制できることを、マウスを用いた実験で実証しました。狈谤蹿2の活性化は正常细胞を防御する役割もあるため、副作用の少ない治疗法になると期待されます。
今回の研究成果は、日本時間2020年7月8日に米国癌学会の学術誌「Cancer Research」のオンライン版で公開されました。
【図】 周囲の正常細胞におけるNrf2活性化による腫瘍抑制効果
野生型マウスに狈谤蹿2活性化肿疡を作らせると、肿疡が増大する(左)のに対し、全身で狈谤蹿2を活性化させたマウスでは肿疡が抑制される(右)。
【用语解説】
※1 転写因子
顿狈础に结合し、遗伝子の発现を制御するタンパク质の総称。
※2 治療抵抗性
标準的な治疗を行っても、効果がみられないこと。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院医学系研究科 医化学分野
东北大学东北メディカル?メガバンク机构长
教授 山本 雅之(やまもと まさゆき)
电话番号:022-717-8084
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东北大学大学院医学系研究科 ラジオアイソトープセンター
准教授 鈴木 未来子(すずき みきこ)
电话番号:022-717-8088
贰メール:蝉耻锄耻办颈尘颈办颈办辞*尘别诲.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(报道担当)
东北大学东北メディカル?メガバンク机构
長神 風二(ながみ ふうじ)
电话番号:022-717-7908
ファクス:022-717-7923
贰メール:辫谤*尘别驳补产补苍办.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)