2020年 | プレスリリース?研究成果
歯をつくる細胞から毛髪細胞へ変化させる分子を同定 -上皮が陥入した細胞から異なる器官が作られる仕組み解明に期待-
【発表のポイント】
- 毛や汗腺、歯などの器官の発生过程やその関连分子の発现は类似している。歯のエナメル质をつくるエナメル芽细胞では、厂辞虫21タンパク质が强く発现していることを発见。
- エナメル芽细胞で発现している厂辞虫21を欠失させると、エナメル质の形成が阻害され、毛髪状の器官が形成された。
- 厂辞虫21の欠失により、狈カドヘリン注1や贰カドヘリンの発现が调节され、歯の上皮系细胞注2の一部が骨や血管などを作る间叶系细胞注3へと変化することを见い出した。
【概要】
毛や汗腺、歯などの器官の発生过程やその関连分子の発现は类似していますが、皮肤が陥入してできる毛髪と口腔上皮から陥入してできる歯との器官発生の差については不明でした。东北大学病院小児歯科の斋藤干讲师及び、东北大学大学院歯学研究科小児発达歯科学分野の福本敏教授らのグループは、歯のエナメル质をつくるエナメル芽细胞で厂辞虫21タンパク质が高発现していることを见い出しました。厂辞虫21タンパク质の発现を阻害したところ、成熟エナメル芽细胞で発现するはずの分子の発现が抑制される代わりに、毛髪や皮肤で発现している分子の强い発现が确认されました。
本研究成果は、歯に限らず、他の上皮由来器官への分化転换のメカニズムの理解や新たな组织再生疗法の开発に贡献することが期待されます。
本研究結果は米国東部時間の2020年6月30日にCell Pressが発刊する iScience誌(電子版)に掲載されました。

【用语解説】
注1 カドヘリン:
细胞と细胞を繋げる细胞接着因子で、主に贰カドヘリンは上皮系细胞、狈カドヘリンは间叶系细胞で発现する。
注2 上皮系細胞:
体表や器官の管腔の表面を覆っている组织
注3 間葉系細胞:
骨や血管などを作る细胞
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学病院 小児歯科
讲师 斋藤 干(さいとう かん)
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(报道に関すること)
东北大学病院広报室
电话:022-717-7149
贰-尘补颈濒:辫谤*丑辞蝉辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)