2020年 | プレスリリース?研究成果
千葉県より新種鉱物「房総石(ぼうそうせき)」を発見 ―天然ガスハイドレートと相似な構造を有するシリカクラスレート鉱物―
【発表のポイント】
- 千叶県南房総市より新种の鉱物が発见され、「房総石」と命名された。
- 千叶県内からの新鉱物は「千叶石(ちばせき)」に続き2种目。
- 「房総石」と「千叶石」は共に、メタンなどの天然ガス分子を含む特殊な鉱物。
- これらの鉱物は天然ガスハイドレートと同様の结晶构造をもち、天然ガスの起源を调べる新たな手がかりになると期待される。
【概要】
独立行政法人国立科学博物馆地学研究部、国立研究开発法人产业技术総合研究所、国立大学法人东北大学、千叶県立中央博物馆、国立研究开発法人物质?材料研究机构は、アマチュア研究家の西久保胜己氏、本间千舟氏、结晶形态研究者の高田雅介氏と共同で、千叶県内で採取された鉱物が新鉱物であることを突き止め、「房総石」と命名しました。房総石は、同じく千叶県から2011年に报告された新鉱物「千叶石」を详しく调べる过程で発见されました。千叶石と房総石はともに、ありふれた成分である二酸化ケイ素を主成分としますが、ケイ素原子と酸素原子から构成された「かご」状の结晶构造を持ち、「かご」の内部にはメタンなどの天然ガス分子が闭じ込められています。これらの结晶构造は、水分子による「かご」の中にガス分子が闭じ込められた天然ガスハイドレートと相似形です。
天然ガスハイドレートには、最も量の多いメタンハイドレート(别名滨型)の他に、滨滨型、贬型と呼ばれる计3种が知られており、千叶石は滨滨型、房総石は贬型相当の构造をもちます。房総石は结晶内に天然ガスを闭じ込めたタイムカプセルとみなすことができ、地层中での有机物の分解?脱ガス反応を调べる新たな手がかりになると期待されます。
本研究の成果は、英国の学術雑誌『Mineralogical Magazine』2020年12月号に掲載されました。
図1: 天然ガスハイドレートと相似形のシリカ鉱物の結晶構造。房総石の結晶構造はH型に相当する。
问い合わせ先
东北大学総合学术博物馆 准教授
长瀬 敏郎(ながせ としろう)
罢贰尝:022-795-6652
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东北大学大学院理学研究科地学専攻 准教授
栗林 贵弘(くりばやし たかひろ)
罢贰尝:022-795-6650
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东北大学大学院理学研究科
広报?アウトリーチ支援室
罢贰尝:022-795-6708
贵础齿:022-795-5831
贰-尘补颈濒:蝉肠颈-辫谤*尘补颈濒.蝉肠颈.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)