2021年 | プレスリリース?研究成果
日本の最東端?南鳥島の形成史が判明 1億年以上前にできた火山島が約4000万年前に再活動していた
【発表のポイント】
- 南鸟岛の形成史が初めて明らかになった
- 1亿数千万年前に形成した火山岛が4000万年前に再活动していた
- 周囲の海山群は1亿数千万年前に活动したが岛にはなっていない
- 南鸟岛が今も岛である理由は4000万年前の火山活动にあるかもしれない
- 同海域西部の小笠原海台や上田海岭にも再活动(约5500万年前)が判明
【概要】
日本最东端の南鸟岛は、国内で唯一太平洋プレート上にある岛です。周囲の西太平洋には、1亿数千万年前に火山活动によってできた古い海山が多く存在するため、南鸟岛の形成过程も同じと考えられていました。しかし岛は珊瑚礁やそれを起源とする石灰岩に覆われ、その土台となった玄武岩が採取されていなかったため、南鸟岛の地质や形成史は不明でした。
东北大学东北アジア研究センターの平野直人准教授?东京大学大学院総合文化研究科の角野浩史准教授?海上保安庁海洋情报部の森下泰成大洋调査课长、千叶工业大学次世代海洋资源研究センターの町田嗣树上席研究员?东京大学大学院工学系研究科エネルギー?资源フロンティアセンターの安川和孝讲师?加藤泰浩教授らの研究グループは?南鸟岛の形成史を初めて明らかにしました。
调査は、有人潜水调査船「しんかい6500」によって、岛の北西侧海底斜面で行われ、岛の土台となる玄武岩が初めて採取されました。南鸟岛は、周囲の多くの海山同様、1亿数千万年前には存在していたことが分かっています。しかし採取された玄武岩の年代测定値は约4000万年前でした。また、同海域西部の小笠原海台や上田海岭上でも再活动(约5500万年前)が确认されました。
周辺海域にある海山の多くは、1亿数千万年前には火山岛でしたが、海水準上昇や削剥、プレートの冷却による沉降のために既に海水面下に水没しています。现在南鸟岛の山体が唯一の岛である原因は、4000万年前の再活动にあるのかもしれません。
この研究成果は、2021年1月3日に学術誌「Island Arc」に掲載されました。
図1.调査海域周囲の海底地形図。周辺の太平洋プレートには南鸟岛をはじめ、多くの海山がある。
问い合わせ先
東北大学 東北アジア研究センター 平野直人
电话 022-795-3618
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