2021年 | プレスリリース?研究成果
生物の性システムの解明へ重要な発見 ヤマコウバシがたった1本の雌株から生じた 巨大なクローンであることを発見!
【本学研究者情报】
〇本学代表者所属?職?氏名:農学研究科 生物共生科学分野?准教授(現教授)?陶山 佳久
【本研究のポイント】
- ヤマコウバシ※1がたった1本の雌株から生じた巨大なクローンであることを解明。
- 生物の世界に性というシステムが広く存在する理由の解明につながる可能性を示唆。
【概要】
大阪市立大学大学院 理学研究科 生物地球系専攻准教授 名波 哲(ななみ さとし)?大阪府立大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻講師 徳本 勇人(とくもと はやと)?東北大学大学院 農学研究科 資源生物科学専攻准教授 陶山 佳久(すやま よしひさ)らの研究グループは、日本の山野に生える4種の雌雄異株樹種、ヤマコウバシ、アブラチャン、クロモジ、ダンコウバイのDNA情報から、これらの樹種が雌雄異株性の不利をいかに克服して集団を維持しているのか、その仕組みを探りました。その結果、アブラチャン、クロモジ、ダンコウバイの3种は、自家受精や単為生殖を行わず、必ず雌雄の交配によって近交弱势を避けていることが示されたものの、ヤマコウバシは雌株が単独で种子を生产することで雌雄异株性の不利を克服し、さらに日本のヤマコウバシがたった1本の雌株から生じた巨大なクローンであることが分かりました。この巨大クローンの分布の範囲は距離にして1000 kmを超える、世界的にも極めて珍しい大規模なものです。
本研究成果は、植物生态学分野での国际的な学术雑誌である『贵辞谤别蝉迟蝉』に2021年2月16日付けでオンライン掲载されました。
冬枯れの林の中のヤマコウバシ(左)とヤマコウバシの果実(右)(いずれも名波准教授撮影)
【用语解説】
※1ヤマコウバシ ... 東北から九州の森林に分布する落葉樹
问い合わせ先
(研究内容に関すること)
东北大学大学院农学研究科 生物共生科学分野
陶山 佳久 教授
罢贰尝:0229-84-7359
贰尘补颈濒:测辞蝉丑颈丑颈蝉补.蝉耻测补尘补.别2*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院农学研究科 総务係
罢贰尝:022-757-4004
贵础齿:022-757-4020
贰尘补颈濒:补驳谤-蝉测辞尘*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)