2021年 | プレスリリース?研究成果
多種のキノコの共存が木材の分解を遅らせる 菌類の多様性と分解機能
【本学研究者情报】
〇本学代表者所属?职?氏名:大学院农学研究科?助教?深泽 游
【発表のポイント】
- 木片に多种の菌类が定着していると、少ない种数の菌类が定着している场合よりも木片の分解が遅れることがわかった。
- 分解の遅れは、野外で分解の进んだ倒木に见られる、竞争力の强い菌类のグループでより顕着だった。
- 分解が遅いと二酸化炭素が大気中に放出される速度が遅くなるので、菌类の多様性を保つことで森林から大気中への二酸化炭素の放出を遅らせる(炭素隔离)効果が期待できる可能性がある。
【概要】
森林生态系は大気中の二酸化炭素を吸収しますが、森林の树木が枯死すると、分解によって二酸化炭素が放出されます。この分解速度が遅くなれば、大気中への二酸化炭素放出量の削减につながります。菌类は枯死木の分解に主要な役割をはたす生物ですが、共存する菌类の多様性と分解机能の関係はよくわかっていませんでした。
东北大学大学院农学研究科の深泽游助教の研究グループは、木片に接种する菌类の种数を操作することで、菌类の种数と分解机能の関係を调査しました。その结果、木片で共存する菌类の种数が多いほど、木片の分解速度が低下することがわかりました。
この実験结果は、森林生态系の炭素隔离を促进する上で、菌类の多様性を保全することの重要性を示唆しています。
本研究成果は2021年4月26日(月)に国際誌「Scientific Reports」で公開されました。
问い合わせ先
東北大学大学院農学研究科 助教
深澤 遊(フカサワ ユウ)
电话:0229-84-7397
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