2021年 | プレスリリース?研究成果
緑茶カテキンは口腔レンサ球菌の酸産生を抑制する -緑茶カテキンの虫歯予防効果に期待-
【本学研究者情报】
〇歯学研究科 教授 髙桥信博
【発表のポイント】
- 緑茶に含まれる主なカテキン4种类のうちで最も多いエピガロカテキンガレート(贰骋颁骋)について、虫歯(う蚀)関连菌(口腔レンサ球菌)に対する抗菌効果を调べました。
- 緑茶含有浓度と同等の浓度の贰骋颁骋は、う蚀関连菌を死灭させないものの、う蚀の直接の原因となる酸产生を抑制することが各种実験により、分かりました。
- さらに、う蚀関连菌の凝集を促进することで歯面付着を阻止する可能性が示されました。
【概要】
近年、緑茶の抗菌?抗ウイルス効果に注目が集まっています。緑茶には主に4种のカテキンが含まれ、その中で最も多いのが、エピガロカテキンガレート(贰骋颁骋)です。
东北大学大学院歯学研究科口腔生化学分野の髙橋信博教授、鷲尾純平講師、安彦友希助教、四川大学ダブルディグリープログラム大学院生 Han Sili(韓思理)歯科医師らは、ミュータンスレンサ球菌を含むう蝕関連菌に対するEGCGの抗菌効果を、各種実験において調べました。その結果、緑茶と同等の濃度のEGCGはこれら細菌を死滅させないものの、重要なう蝕原性である糖からの酸産生を抑制することが明らかになりました。また、EGCGは細菌の糖取り込み酵素を抑制すること、さらに、細菌を凝集させ、歯面への付着を阻止する可能性が示されました。これらの抗菌作用は唾液が存在しても維持されたため、実際の口腔内においてもその効果が期待されることから、近い将来、う蝕予防の効果的ツールの開発につながることが望まれます。
本研究成果は、令和3年5月20日付でCaries Research誌に掲載されました。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院歯学研究科
口腔生化学分野
教授 髙橋 信博(たかはし のぶひろ)
講師 鷲尾 純平(わしお じゅんぺい)
助教 安彦 友希(あびこ ゆき)
電話 022-717-8294 / 8295
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(报道に関すること)
东北大学大学院歯学研究科
広报室
电话 022-717-8260
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