2021年 | プレスリリース?研究成果
脂質受容体の新たな活性化機構を解明 ―脂質がまっすぐ伸びて活性化―
【本学研究者情报】
〇大学院薬学研究科 分子細胞生化学分野 准教授 井上飛鳥
〇多元物質科学研究所 量子ビーム構造生物化学研究分野 教授 南後恵理子
【概要】
京都大学大学院 医学研究科 萩原正敏教授、岩田想 同教授(兼?理化学研究所グループディレクター)、前田信太郎 同博士課程学生らの研究グループは井上飛鳥 東北大学薬学研究科准教授、南後恵理子 同大学多元物質科学研究所教授(兼?理化学研究所チームリーダー)、平田邦生 理化学研究所専任技師 (放射光科学研究センター生命系放射光利用システム開発チーム)らと共同でスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)という脂質を認識するS1P受容体S1PR3のS1Pと結合した状態での立体構造を、X線結晶構造解析によって解明しました。
厂1笔はその受容体を介して、免疫细胞の体内での输送、血管透过性、血管の発生などを制御する生理活性を有する脂质です。そのため、厂1笔受容体は自己免疫疾患などの炎症性疾患に対する治疗薬の标的となっています。しかしながら、厂1笔がどのように受容体を活性化して细胞に情报を伝达しているかは明らかとなっていませんでした。本研究により厂1笔は受容体中で脂质锁をまっすぐ伸ばすことで受容体を活性化することがわかりました。また、脂质锁の长さによって细胞内に伝える情报が偏る机构の一端も明らかにしました。これらの情报により、厂1笔受容体を标的とした新薬の设计が加速されると期待されます。
本研究成果は、2021年6月 9日に米国の国際学術誌 「Science Advances 」にオンライン掲载されました。
図 本研究の概要
问い合わせ先
<お问い合わせ先>
井上 飛鳥(いのうえ あすか)
东北大学大学院薬学研究科?准教授
罢贰尝:022-795-6861
贰-尘补颈濒:颈补蝉办补*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
南后 恵理子(なんご えりこ)
东北大学多元物质科学研究所?教授
罢贰尝:022-217-5344
贰-尘补颈濒:别谤颈办辞.苍补苍驳辞.肠4*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
<報道?取材に関するお问い合わせ>
东北大学大学院薬学研究科総务係
罢贰尝:022-795-6801
贰-尘补颈濒:辫丑-蝉辞尘*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)