2021年 | プレスリリース?研究成果
根粒菌の共生ゲノム领域の柔软性 共生ゲノム领域の大规模な変化が共进化を起こす
【本学研究者情报】
〇大学院生命科学研究科 特任教授 南泽究
【発表のポイント】
- マメ科植物と共生窒素固定を行う根粒菌は地球环境への负荷を低减する有用微生物である。
- マメ科植物との共生生活に欠かせない根粒菌の共生遗伝子が集中しているゲノム领域が高频度で大规模な欠失?重复を起こすメカニズムを室内进化実験*1で明らかにした。
- 本研究により、根粒菌共生ゲノム领域の再编成が自然界における根粒菌の共进化机构であることが强く示唆された。
- 今后マメ科作物の増収や温室効果ガス削减へ向けた根粒菌の利用研究に贡献することが期待される。
【概要】
根粒菌はマメ科植物の根に根粒を形成して共生窒素固定を行う土壌细菌です。野外の根粒菌株毎に共生遗伝子が集中しているゲノム领域が异なることは知られていましたが、その生成机构についてはこれまで不明でした。东北大学大学院生命科学研究科の南泽特任教授らのグループは、ダイズ根粒菌の共生ゲノム领域の欠失?重复の変化を捉え、根粒菌の共生システムの柔软性を明らかにしました。
本研究は、マメ科植物と共生する根粒菌の柔软な共进化机构をゲノムレベルで初めて明らかにした重要な报告です。本研究によって、根粒菌を利用したマメ科作物の増収や温室効果ガス削减への研究に発展することが期待されます。
本研究成果は、7月16日のThe ISME Journal 誌(電子版)に掲載されました。
図1 ダイズ根粒菌の環状ゲノム上の共生アイランドと二つの分離株の比較
同色の滨厂は同じ种类の挿入配列
【用语解説】
*1 室内进化実験:実験室で生物の进化を起こさせること。実験室进化や人工进化実験とも言われ、主に世代时间が短い微生物を用いた研究が多い。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
担当 特任教授 南澤 究 (みなみさわ きわむ)
電話番号: 022-217-5714
贰メール:办颈飞补尘耻.尘颈苍补尘颈蝉补飞补.别6*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
担当 教授 佐藤 修正 (さとう しゅうせい)
電話番号: 022-217-5688
贰メール:蝉丑耻蝉别颈.蝉补迟辞.肠1*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
担当 高橋 さやか (たかはし さやか)
電話番号: 022-217-6193
Eメール: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)