2021年 | プレスリリース?研究成果
新种诞生间近か?!ゲノム研究が明らかにした日本产アワビの多様性
【本学研究者情报】
〇大学院农学研究科 教授 池田実
【発表のポイント】
- 日本产のアワビが种分化(注1)しつつあることをゲノム解析によって示した。
- 生息水深の违いなどの生态的な要因が、海产无脊椎动物の种分化をスタートさせる。
- 海产无脊椎动物における种分化の仕组みを解明することにつながり、日本产アワビの保全管理についても重要な指针を提示するものである。
【概要】
高级な水产物である大型アワビ。日本ではエゾアワビとクロアワビ、マダカアワビ、メガイアワビが渔获されています。これらの种は、北アメリカ沿岸に生息していた祖先种が日本列岛沿岸に分布拡大することで最近に诞生したと考えられており、遗伝的に非常に近い関係にあるものの、自然界において独自の形态的?生态的特徴を有しています。その一方で、全ての种は実験室下では交配させることができることから、种分化が完了していない可能性がこれまで指摘されていました。本研究は、日本产アワビのゲノム解析を行い、これらの种が交雑を伴いながら、今まさに种分化しようとしていることを明らかにしました。本研究の成果は、海产无脊椎动物における新种诞生のメカニズムの解明へとつながり、また、日本产アワビの保全管理を行う上で重要な情报となります。
図1 日本产アワビ3种の形态的?生态的特徴
エゾアワビとクロアワビは亜种の関係にある。地図上の矢印はエゾアワビとクロアワビの境界域を示す。
【用语解説】
(注1)种分化
一つの生物种から、别の新しい种が生まれること。
问い合わせ先
東北大学 大学院農学研究科 総務係
罢贰尝:022-757-4005
E-mail:agr-syom*grp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)