2021年 | プレスリリース?研究成果
大地震によって誘発される火山噴火 火山噴火が誘発されるメカニズムと噴火発生頻度を提示
【本学研究者情报】
〇理学研究科地球物理学専攻 教授 西村太志
【発表のポイント】
- 地震と火山喷火について、信頼性の高い世界规模のデータベースを解析し、大地震による火山喷火の诱発メカニズムを明らかにした。
- 大地震発生の応力解放によって膨张を受ける火山では、マグマ内の気泡成长などによりマグマ上昇が促され、喷火が発生しやすくなることを示した。
- 诱発メカニズムの一つとして考えられていた强震动は、それだけでは火山喷火を诱発するとは言えないことを明らかにした。
- 0.5 μ(マイクロ、マイクロは10の-6乗) strain以上の膨張場となる火山では、大地震の発生から10年ほどの間は火山噴火の発生頻度が2-3倍高まることを示した。
- 大地震が発生した际には周辺火山の歪み场を计算することで、诱発される火山喷火に备えることができる。
【概要】
大地震が発生すると火山噴火が誘発されることはよく知られていますが、その発生メカニズムは不明でした。東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻西村太志教授は、地震と火山噴火について、信頼性の高い世界規模のデータベースを解析することにより、火山噴火が誘発されるのは、大地震の応力解放により0.5μ strain以上の膨張場となる火山であること、噴火の発生頻度は大地震発生後10年ほどの間、2-3倍高まることを世界で初めて示しました。この解析結果は、大地震が発生した際に火山体が受ける歪み場を計算することにより噴火が誘発される可能性のある火山を把握し、火山災害の発生に備えることができることを示しています。
本研究成果は、2021年8月26日に、Scientific Reportsに掲載されました。
図1.大地震の発生による静的応力场。赤青色のコンターは静的歪み量(μのオーダ)で、赤色は膨张场、青色は収缩场を示す。赤と白からなる丸印は震源球で、地震のメカニズム解を示す。黄色叁角の印は活动的火山、茶色叁角は地震后に喷火した火山を示す。
问い合わせ先
<研究に関すること>
理学研究科 地球物理学専攻
教授 西村太志(にしむらたけし)
电话:022-795-6531
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(*を蔼に置き换えてください)
<报道に関すること>
理学研究科 広报?アウトリーチ支援室
電話: 022-795-6708
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(*を蔼に置き换えてください)