51探花

本文へ ナビゲーションへ
ここから本文です

原始惑星系円盤のリング構造が惑星形成の歴史を残している可能性を示唆 最新の観測とスーパーコンピュータから世界で初めて解明:新たな惑星形成理論を展望

【本学研究者情报】

〇大学院理学研究科 教授 田中 秀和(たなか ひでかず)

【概要】

茨城大学、工学院大学、东北大学らの研究グループは、国立天文台の天文学専用スーパーコンピュータ「アテルイⅡ」を用いた数値流体シミュレーションにより、原始惑星系円盘にて観测されるリング构造が惑星形成の歴史を示している可能性を明らかにしました。

惑星は生まれたての若い星の周囲にある「原始惑星系円盘」で作られます。近年、チリの大型电波干渉计「アルマ望远镜」によってその详细な构造が明らかになってきており、原始惑星系円盘にはリング状の构造がたくさん存在することなどが分かっています。このリング构造を作り出す要因のひとつに、円盘内で形成される惑星の存在が考えられています。

これまで惑星によって作られたリング构造には、常に惑星が付随するものと考えられてきました。しかし今回の计算から、惑星が生まれたときに形成されたリング构造はその场所に残る一方、惑星は中心の星に向かって、リングを「置き去り」にして移动する场合があるということが分かりました。移动した惑星はその先で新たなリングを作ることから、原始惑星系円盘内で动いた惑星の「始点」と「终点」に2つのリングが作られることになります。この计算结果は、観测されているリング构造が惑星形成の歴史をそのまま残している可能性を示唆しています。

今后、次世代の望远镜である罢惭罢や苍驳痴尝础によって、内侧に移动した惑星を直接见つけることが出来れば、この説が里付けられると期待されます。

この成果は、11月12日(EST)、The Astrophysical Journalに掲載されました。

図 1 アルマ望遠鏡で観測された円盤ギャップ構造とシミュレーションで得られた惑星によって作られたギャップ構造。シミュレーション結果で円盤中央の灰色領域はシミュレーションの計算領域外に対応する。(クレジット:金川和弘、ALMA (ESO/NAOJ/NRAO))

详细(プレスリリース本文)PDF

问い合わせ先

东北大学 大学院理学研究科
広报?アウトリーチ支援室
罢贰尝:022-795-6708
贰-尘补颈濒:蝉肠颈-辫谤*尘补颈濒.蝉肠颈.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫
(*を蔼に置き换えてください)