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细胞小器官同士が接する微小空间の新しい机能を発见ー脂质による新しい细胞内"物流"制御メカニズムが明らかにー

【本学研究者情报】

〇生命科学研究科 教授 田口友彦

【発表のポイント】

  • 小胞体注1とエンドソーム注2という2つの细胞小器官が接する领域で、异なる2つの脂质の交换输送が起こっている
  • 脂质の交换输送は、膜输送注3に际してエンドソーム膜が正常に分裂するのに必要である
  • 膜接触部位を介した脂质交换输送が制御する生体机能が解明された

【概要】

细胞内には様々な细胞小器官が存在しますが、それらは基本的に离れて存在すると考えられてきました。しかし近年、细胞小器官同士は部分的に接していることがわかり始め、教科书が书き换えられようとしています。新潟大学大学院医歯学総合研究科神経生化学分野の河嵜麻実特任讲师、五十嵐道弘教授、中津史准教授、东北大学大学院生命科学研究科の田口友彦教授らのグループは、この细胞小器官同士が近づいて作られる微小空间(膜接触部位注4と呼ぶ)で脂质注5が交换されていること、そしてこの脂质の交换によって细胞小器官の膜の分裂が制御されていることを突き止めました。これは、细胞生物学の分野で近年注目されている膜接触部位の新机能を解明した大きな成果です。本研究は、东京医科歯科大学、秋田大学、东京大学、东北大学との共同研究で行われました。

【用语解説】

(注1)小胞体
细胞小器官の1つで、脂质やタンパク质などの生合成の场。网状の构造をとり、细胞内の隅々まで広がっている。

(注2)エンドソーム
细胞膜から膜输送によって送られてきた生体物质を受け取り、それらを様々な细胞小器官に再配送する中継所として机能する细胞小器官。

(注3)膜输送
细胞内でタンパク质などの生体物质を输送する际、细胞膜や细胞小器官膜の一部が出芽して分裂することによって膜の小胞が形成され、これが细胞小器官の间でやりとりされる。この机构のことを膜输送(もしくは膜交通)と呼ぶ。

(注4)膜接触部位
2つの异なる细胞小器官同士(もしくは细胞小器官と细胞膜)が接する微小な膜领域。

(注5)脂质
细胞膜や细胞小器官膜を作る原材料としてだけでなく、エネルギー源として利用されたり、シグナル伝达をコントロールしたりと様々な重要な役割を担う生体物质。

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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
教授 田口 友彦(たぐち ともひこ)
TEL: 022-795-6676
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(报道に関すること)
东北大学大学院 生命科学研究科広报室
罢贰尝:022-217-6193
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