2023年 | プレスリリース?研究成果
天候を感知し養殖用機械を遠隔操作できる 自然エネルギー利用システムを開発 ─ 青森県鯵ヶ沢町のアユ養殖場で実証実験に成功 ─
【本学研究者情报】
〇マイクロシステム融合研究開発センター 学術研究員 古屋 泰文
【発表のポイント】
- 自然エネルギーを活用して远隔地から养殖场の気象状况や装置の异常を常时监视し、养殖用装置を作动させるグリーンテック型养殖场管理システム「骋贰惭颁翱厂-滨辞罢システム」を开発
- 长距离通信用の尝辞搁补奥础狈を使うシステムを奥颈-贵颈が利用困难な青森県鯵ヶ沢町の白神山麓にあるアユ养殖场に导入し、国内で初めて屋外フィールドテストに成功
- 计测したデータはクラウド上で管理でき、停电や自然灾害が起きても滨辞罢デバイスやネットワークの电源を维持し、远隔地から适切な対応が可能
- 安全で省エネ?省力な养殖业の実现に贡献すると期待
【概要】
ここ数年にわたる新型コロナウイルス祸や国际情势悪化によりエネルギーや食料の安全保障(注1)が求められ、グリーンテック产业(注2)拡大が必要とされています。特に北日本地域では海水温上昇や异常気象などの环境変化により鱼介类の収穫量确保に苦戦しています。
东北大学マイクロシステム融合研究开発センターの古屋泰文学术研究员(前特任教授)、弘前大学理工学研究科の丹波澄雄准教授らは、株式会社多摩川ホールディングス、アウラグリーンエナジー株式会社(青森県青森市、川越幸夫代表取缔役)、アジア太平洋地域最大级の独立系再生可能エネルギー発电事业者(IPP)であるヴィーナ?エナジーのグループ会社である日本风力エネルギー株式会社(东京?港、ニティン?アプテ代表取缔役)と共同で自然エネルギーを活用し奥颈-贵颈につながらない山间地でも远隔操作可能な养殖システム「グリーンテック自立型滨辞罢スマート养殖システム」(以下骋贰惭颁翱厂-滨辞罢システム)を开発し、青森県鯵ヶ沢町にあるアユ养殖场で実証试験に成功しました。
研究グループは3台の小型风车と2个のソーラーパネルから得られる电力により、养殖场に设置したセンサーを作动させ、その周囲の気象状况や装置の移譲など环境パラメーター10种类の変化を常时クラウド上で监视することに成功しました。さらに、养殖场に置かれた给饵装置と大型LED照明を、约350km离れた宫城県仙台市内のスマホ画面から操作できることを确认しました。
本システムは农水产业における生产性向上、地方経済や住民生活の质の向上に寄与することが期待されます。
図1. 自然エネルギーの余剰电力を蓄电するシステム(GEMCOS)の原理、および、GEMCOS电力で开発が期待できる二次事业育成分野を示す。
【用语解説】
(注1)エネルギー?食料安全保障:
国民の生活や社会経済の运用に不可欠なエネルギーと食料の入手可能性とその方法に関する国家レベルの施策である。持続的な成长を可能とするために、危机に强いエネルギー供给体制を构筑して、「食料安全保障」を政策に取り入れること。
(注2)グリーンテック:
环境保护の観点から持続可能な社会を実现するために、再生可能な资源やサービスを活用する技术?事业を指します。これは、化学やテクノロジーを活用して再生可能なサービスや事业を创出することを目的としている。工业製品生产プロセスにとどまらずに、农业食料生产、それらの省力化?自动配送や安全な管理システムまでも含む、脱炭素化イノベ―ションが期待できる。グリーンテック市场は、世界的なSDGs社会への流れに乗り、地球の生产限界を超える方策として発展が予测されており、IT(ICT)の次の投资分野としても高い期待が寄せられている。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学マイクロシステム融合研究开発センター
学術研究員 古屋 泰文
TEL: 090-6223-9054
E-mail: furuya-y*tohoku.ac.jp(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学マイクロシステム融合研究开発センター
支援室長 津村 宜邦
TEL: 022-229-4113
FAX: 022-229-4115

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