2023年 | プレスリリース?研究成果
世界最深の热水活动の痕跡を东北日本冲の古く冷たい太平洋プレート上で発见
【本学研究者情报】
〇东北アジア研究センター?准教授 平野 直人
【発表のポイント】
- 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプチスポット火山である。
- 近年続々と报告されつつある世界中のプチスポット火山で热水活动が起きていると仮定すると、プチスポット火山に伴う热水活动から排出されるメタンや二酸化炭素は、全球的な炭素循环に影响を与えうる量であると推定される。
- 今回発见された热水活动の痕跡は、海底热水活动が存在しないと考えられていた海域に存在している。そのため、热水孔付近に暮らす生物にとっては砂漠のような海域において、プチスポット火山が小さなオアシスとして机能している可能性があり、今后は活动中の热水系の直接観察を目指す。
【概要】
早稲田大学理工学術院講師の浅見 慶志朗(あざみ けいしろう)、千葉工業大学次世代海洋資源研究センター上席研究員の町田 嗣樹(まちだ しき)、東北大学東北アジア研究センター准教授の平野 直人(ひらの なおと)、東京大学大学院工学系研究科准教授の中村 謙太郎(なかむら けんたろう)?安川 和孝(やすかわ かずたか)、同大大学院工学系研究科教授の加藤 泰浩(かとう やすひろ)、京都大学大学院人間?環境学研究科教授の小木曽 哲(こぎそ てつ)、千葉大学大学院理学研究院教授の中西 正男(なかにし まさお)らの研究チームは、プチスポット火山(注1)から世界で最も深い水深における海底熱水活動(注2)の痕跡を発見しました。
本研究成果は英国Springer Natureのオンライン科学誌「Communications Earth & Environment」に、6月1日10时(ロンドン夏时间)に掲载しました。
【用语解説】
注1.プチスポット火山
プチスポット火山は2006年に报告された新しいタイプの火山で、プレートの屈曲部に存在する弱线に沿って上部マントルからマグマが上昇することで形成する単成火山(一度の喷火活动で形成する火山)です。本研究の调査海域である东北日本冲には、プレート屈曲构造の代表例であるアウターライズが存在し、100を超えるプチスポット火山が発见されています。
注2.海底热水活动
主にマグマなどの热源によって热せられた热水が、海底から喷出する现象を指します。热水は周囲の岩石や堆积物から様々な物质を溶かし込み、热水喷出孔の周辺では海水によって冷やされた热水から硫化物や酸化物などが沉殿します。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学东北アジア研究センター
准教授 平野 直人
Tel: 022-795-3618
E-mail: nhirano*tohoku.ac.jp
(报道に関すること)
东北大学东北アジア研究センター広报运営室
Tel: 022-795-3618
E-mail: kouhou.cneas*grp.tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)

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