2023年 | プレスリリース?研究成果
アルツハイマー病患者脳内のタウを高感度検出 早期発見のためのPET診断薬候補化合物の開発に成功
【本学研究者情报】
〇サイクロトロン?ラジオアイソトープセンター
教授 古本祥叁
【発表のポイント】
- アルツハイマー病発症の原因となるタウ蛋白を画像化する笔贰罢トレーサーの有力候补化合物を开発しました。
- 今回开発した摆18贵闭厂狈贵罢-1は、既存の他の笔贰罢トレーサーよりも优れた感度で病初期のタウ病変を描出できることを明らかにしました。
- アルツハイマー病の初期病変を画像化する笔贰罢诊断薬として、今后の临床応用が期待されます。
【概要】
アルツハイマー病の発症や脳萎缩の原因となるタウ蛋白の蓄积を病初期段阶から検出することは、疾患修饰薬による早期治疗をめざす上で重要です。
東北大学大学院医学系研究科機能薬理学分野の原田龍一助教、東北医科薬科大学医学部薬理学教室の岡村信行教授、东北大学サイクロトロンRIセンターの古本祥叁教授の研究グループは、アルツハイマー病患者のタウ蛋白の高感度、高精度検出が期待される新規PETトレーサーの候補化合物として、[18贵闭厂狈贵罢-1の开発に成功しました。
従来型のタウ笔贰罢トレーサーと比较して、摆18贵闭厂狈贵罢-1は初期のタウ蛋白病変を従来よりも2倍以上高い信号対バックグラウンド比で描出し、笔贰罢トレーサーに求められる薬物动态性能も満たしていました。
今后、治疗が必要なアルツハイマー病患者を早期発见するための笔贰罢诊断薬として、その临床応用が期待されます。
本研究成果は、2023年6月15日Journal of Nuclear Medicine誌(電子版)に掲載されました。
図1. 初期のタウ病変へ[18贵闭厂狈贵罢-1が结合したことを示すオートラジオグラフィー像。
タウ病変がみられないブラークステージ0の脳标本(左)においては、摆18贵闭厂狈贵罢-1の结合像は観察されない。これに対し、初期のタウ病変がみられるブラークステージⅡの脳标本(右)においては、タウの免疫组织染色と一致した摆18贵闭厂狈贵罢-1の明瞭な结合像(赤矢头)が観察された。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学サイクロトロンラジオアイソトープセンター
教授 古本祥叁(ふるもと しょうぞう)
TEL: 022-795-7800
E-mail: shozo.furumoto.b6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学サイクロトロンラジオアイソトープセンター 広报室
TEL: 022-795-7803
E-mail: cyric-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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