2023年 | プレスリリース?研究成果
サブミリ秒の時間分解能で四次元X線CTの原理実証に成功 ~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~
【本学研究者情报】
〇国际放射光イノベーション?スマート研究センター/多元物质科学研究所 教授 矢代航
【発表のポイント】
- 1ミリ秒(1000分の1秒)よりも短い时间スケールには、人类がこれまで知らなかった様々な现象が潜んでいると期待されます。
- 世界で初めてサブミリ秒(1万分の1秒オーダー)时间分解能での四次元(4顿:叁次元(3顿)+时间)齿线颁罢の原理実証に成功しました。
- 本技术により材料破壊、流体や粘弾性体の挙动、机械加工、摩耗、溶接、燃焼など、繰り返しが不可能な现象の4顿可视化が可能になると期待されます。
【概要】
1秒间に30コマ(0.03秒/コマ)程度を超えるスピードで静止画を连続再生すると、人间の目には动画のように见えます。近年の高速カメラの进歩は目覚ましく、人间の目の认识をはるかに超える短い时间スケールの现象も1コマ1コマ克明に写し出せるようになり、人类がこれまで知らなかった様々な现象が潜んでいることが分かってきました。しかしながら、可视光で観察できるのは、おもに物体の表面のみです。齿线颁罢を用いると、物体の投影像を様々な方向から撮影することにより、物体の内部まで3顿的に可视化できます。
东北大学国际放射光イノベーション?スマート研究センターの矢代航教授を中心とする研究チームは、シンクロトロン放射光(注1)という非常に強力なX線を複数の異なる方向から当てるマルチビーム化という独創的なアイディアなどによって、1ミリ秒を超える0.5 ミリ秒時間分解能での4D-X線CTの原理実証に世界で初めて成功しました。本技術の開発により、材料の破壊、流体や粘弾性体などの挙動、機械加工、摩耗、溶接、燃焼など、繰り返しが不可能な現象の4D可視化が可能になり、学術研究から産業応用に至る様々な分野への波及効果が期待されます。
本研究成果は、2023年7月6日付で応用物理学分野の専門誌Applied Physics Express誌に掲載されました。
図1.(左)マルチビーム光学系の配置図(上から见た図)(上図)と写真(下図)。(右)シンクロトロン放射光をマルチビーム化する光学素子(マルチビーム结晶)の写真。
【用语解説】
注1. シンクロトロン放射光:電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、電磁石によって進行方向を曲げたときに発生する、指向性が高く強力な光(電磁波)のこと。
详细(プレスリリース本文)※9月4日に订正版へ差替え![]()
※3项目の动画鲍搁尝を修正しました。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学国际放射光イノベーション?スマート研究センター
教授 矢代 航(ヤシロ ワタル)
TEL: 022-217-5184
E-mail: wyashiro@tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
東北大学多元物質科学研究所 広報情報室(担当:伊藤)
TEL: 022-217-5198
E-mail: press.tagen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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