2023年 | プレスリリース?研究成果
カーボンナノチューブとセルロースナノファイバーから高强度导电性复合繊维を开発
【本学研究者情报】
〇流体科学研究所 教授 高奈秀匡
【発表のポイント】
- 単层カーボンナノチューブ(注1)とセルロースナノファイバー(注2)の复合化に成功しました。
- 交流电场と流动场を组み合わせた独自の繊维配向法を用いて、セルロース繊维に高い导电性を付与しました。
- 50%という高いカーボンナノチューブの含有量でも复合繊维の高强度?高靭性化に成功しました。
- 従来の水分センサーに対して约5倍の検出感度を実现し、高强度?軽量、低环境负荷というセルロースの特性を生かした超高感度水分センサーや新たなエレクトロデバイス、エレクトロニクス材料への応用が期待されます。
【概要】
木材繊維を機械的?化学的にナノオーダーまで解きほぐすことのできるセルロースナノファイバー(CNF)は、直径数10 nm程度の高結晶性の超微細繊維であり、次世代のバイオマス素材として注目を集めています。このセルロースナノファイバーを再合成することにより、セルロース本来の有する優れた材料特性を有するセルロース繊維を創製する研究が世界的に進められています。
东北大学流体科学研究所の高奈秀匡教授は、米国ワシントン大学(ワシントン州シアトル)のAnthony B. Dichiara(アンソニー B. ディキアラ)准教授との国際共同研究により、セルロースナノファイバーに高導電性を有する単层カーボンナノチューブを混合することで,新たな導電性複合セルロース繊維の開発に成功しました。従来技術では、カーボンナノチューブ(CNT)の含有により、ナノセルロースファイバー間の結合が阻害され、複合繊維強度が低下することが課題となっておりました。本研究においては、電場と流れ場による独自の繊維配向制御法により、50%という高いカーボンナノチューブ含有量においても材料強度を低下させることなく、導電性セルロース複合繊維を創製することに成功しました。
本成果は、2023年7月12日(現地時間)に米国化学会が発刊するACS Applied Materials & Interfacesに掲載され,本誌のSupplementary Coverに選出されました。
図1.交流电场と流れ场によりセルロースナノファイバーとカーボンナノチューブからなる微细繊维を轴方向に配向させることで,高强度导电性复合繊维を创製。
【用语解説】
注1. 単层カーボンナノチューブ:
単层のグラフェン(ハニカム构造の炭素原子から成るシート状物质)から构成される継ぎ目のない円筒状物质。高い导电性を有し,軽量でありながら高强度,高热伝导性といった优れた机械的特性を有する。
注2. TEMPO酸化セルロースナノファイバー:
TEMPO (2,2,6,6-tetramethylpiperidine-1-oxyl radical) 触媒酸化により得られたセルロースナノファイバー。ファイバー間の高密度の電荷反発と浸透圧効果により、ナノファイバー化が可能となる。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学流体科学研究所
教授 高奈秀匡
TEL:022-217-5223
E-mail: takana*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学流体科学研究所
広报戦略室
TEL: 022-217-5873
贰-尘补颈濒:颈蹿蝉-办辞丑辞*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

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