51探花

本文へ ナビゲーションへ
ここから本文です

ニホンミツバチは3つの異なる地域集団に区別できる 地域間のコロニー移動などが局所適応を妨げる可能性も

【本学研究者情报】

〇教养教育院 総长特命教授 河田雅圭

【発表のポイント】

  • 本州以南に生息する、日本唯一の野生ミツバチであるニホンミツバチは、国内で遗伝的に均一な集団が分布すると考えられていましたが、全ゲノム配列の解析により、大きく3つの异なる地域集団に区别できることを明らかにしました。
  • 自然选択を受けた遗伝子の解析から、ニホンミツバチの异なる3地域への局所适応は温暖化などの気候変动に対して脆弱で、気温上昇に応じて分布を北上させることが困难である可能性が示唆されました。
  • 异なる地域间で、人為的にコロニーを移动させることは、ニホンミツバチの局所适応を妨げる可能性があり、注意が必要なことを示唆しました。

【概要】

ニホンミツバチはトウヨウミツバチの1亜种で、本州以南に生息する日本で唯一の野生种ミツバチです。これまでの研究では、ニホンミツバチが国内で遗伝的に均一であるとされていました。

东北大学大学院生命科学研究科博士课程の若宫健(现在は东京都立大学理学部生命科学科特别研究员)と东北大学大学院生命科学研究科の河田雅圭教授(现在は东北大学総长特命教授)らの研究グループは、日本各地の105个体のニホンミツバチの全ゲノム配列を解析し、遗伝的に异なる3つの地域集団(北部、中央部、南部)を确认しました。さらに个体の遗伝的组成から、人為的に移入された个体かの判别が可能であることがわかりました。また、それぞれの遗伝的に分化した3地域への适応に関わる遗伝子の検出を试みた结果、本种が地域特异的な要因に适応していることが示唆されました。これらのことから、地域间のコロニーの人為的移动は、コロニーの适応状态を阻害する可能性が考えられます。

本研究の成果は、9月29日(現地時間)にEcology and Evolution誌に掲載されました。

図1. ニホンミツバチにおける集団の遺伝的分化の概要。全ゲノム配列の解析から北部、中央部、南部の集団を遺伝的に区別できた。

详细(プレスリリース本文)PDF

问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学教养教育院
総长特命教授 河田 雅圭
TEL: 022-795-4974
Email: kawata*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広报室
高桥さやか
TEL: 022-217-6193
Emai: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

sdgs_logo

sdgs13 sdgs15

东北大学は持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)を支援しています