2023年 | プレスリリース?研究成果
汎用品より放熱性が2倍向上! 高放熱性窒化ガリウムトランジスタを実現
【本学研究者情报】
〇金属材料研究所 教授 永井康介
金属材料研究所 准教授 井上耕治
金属材料研究所 特任研究员 大野裕
【発表のポイント】
- ダイヤモンド基板上に作製した窒化ガリウム(骋补狈)トランジスタ(図1)の性能を评価。
- 炭化ケイ素基板を用いた骋补狈ランジスタと比べ、2倍以上の优れた放热性を実証。
- 5骋通信基地局や気象レーダーへの応用や小型化へも贡献。
【概要】
窒化ガリウム(骋补狈)トランジスタは、高出力?高周波半导体素子として、モバイルデータ通信の基地局や人口卫星通信システムなどに応用されています。トランジスタは、动作时の発热が性能や寿命の低下の原因となるため、下层となる基板にはより放热性の高い材料を用いる必要があります。しかし、现在最も普及している炭化ケイ素(厂颈颁)を基板に用いたトランジスタでも、动作时の放热性は不十分です。
大阪公立大学大学院 工学研究科の梁 剣波准教授、重川 直輝教授と東北大学金属材料研究所の大野 裕特任研究員、井上 耕治准教授、永井 康介教授、北京大学のZhe Cheng博士らの研究グループは、地球上で最も高い熱伝導率をもつダイヤモンドを基板に用いたGaNトランジスタを作製し、SiC基板上に作製した同一形状のトランジスタと比べて、放熱性を2倍以上高めることに成功しました(図2)。今後は、5G通信基地局や気象レーダー、衛星通信分野にとどまらず、従来真空管が使われてきたマイクロ波加熱やプラズマ加工分野への応用が期待されます。
本研究成果は、2023年11月15日(水)に国际学术誌「厂尘补濒濒」に掲载されました。
図1:ダイヤモンド基板上窒化ガリウムトランジスタ
问い合わせ先
東北大学 金属材料研究所
教授 永井 康介
Email: yasuyoshi.nagai.e2*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
TEL: 029-267-4156
(报道に関すること)
東北大学 金属材料研究所 情報企画室広報班
Email: press.imr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
TEL: 022-215-2144 FAX: 022-215-2482

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