2026年 | プレスリリース?研究成果
同じ食事内容でも吸収されるエネルギーは異なる? ~食事や健康状態で変わる「消化可能エネルギー」の最新レビュー~
【本学研究者情报】
〇大学院医学系研究科运动学分野 讲师 西田优纪
国立研究开発法人医薬基盘?健康?栄养研究所(大阪府茨木市、理事长:中村祐辅)国立健康?栄养研究所临床栄养研究センター栄养代谢研究室の吉村英一室长及び东北大学大学院医学系研究科运动学分野の西田优纪讲师らの研究グループは、过去50年分の国内外の文献を调査し、食品から摂取したエネルギーのうち、体内で消化?吸収される「消化可能エネルギー」に影响を及ぼす要因に関するエビデンスを整理しました。
【発表のポイント】
- 摂取エネルギーは「食べた量」だけでなく、「どの程度消化?吸収されるか(吸収効率)」によって大きく左右されることを体系的に整理。
- 食べ过ぎた场合、粪便中へのエネルギー排泄量は増加するものの、エネルギー吸収割合は比较的安定しており、一方で食物繊维やナッツ类を摂取した场合は、エネルギー吸収効率を低下させることを一贯して确认。
- 70歳以上の高齢者や、明らかな消化管疾患を除く患者を対象としたエビデンスは依然として不足している。
【概要】
これまでの体重管理は、主にエネルギー摂取量と消费量のバランスで议论されてきましたが、摂取したエネルギーのうち、実际にどれだけが消化?吸収されて利用されるかについてのエビデンスは、体系的に整理されていませんでした。今回、过去50年分のヒトを対象とした研究を系统的にレビューしたことで、食事量や食事内容、加齢、疾患が消化可能エネルギー摂取量(顿贰滨)*1及び代谢可能エネルギー摂取量(惭贰滨)*2に影响することを明らかにしました。本研究は、食品表示のエネルギーと実际に体内で利用されるエネルギーとの差を理解する基盘となり、肥満や低栄养、高齢者のフレイル対策など、幅広い体重管理?栄养戦略の科学的根拠を强化する成果となります。
図. 各研究の平均年齢別にみた消化可能エネルギー平均値のプロット
【用语解説】
*1 消化可能エネルギー摂取量(顿贰滨)
食品から摂取した総エネルギーのうち、粪便として体外に排出される分を差し引いた、体内で消化?吸収されたエネルギーを指します。
*2 代谢可能エネルギー摂取量(惭贰滨)
消化可能エネルギーから、さらに尿として失われるエネルギーを差し引いた、体が実际に利用できるエネルギーを指します。
【论文情报】
論文タイトル: Digestible and Metabolizable Energy Intake in Humans: A Systematic Review.
著者: Eiichi Yoshimura*, Naoya Oi, Kanon Abe, and Yuki Nishida* (* 責任著者)
掲載雑誌: Advance in Nutrition
顿翱滨:
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院医学系研究科运动学分野
西田 优纪 (にしだ ゆうき)
〒980-8575 仙台市青葉区星陵町2-1
Tel: 022-717-8589
E-mail: yuki.nishida.e1*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院医学系研究科?医学部広报室
Tel: 022-717-8032
E-mail: press.med*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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