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痩せてもリセットされない皮肤の「肥満记忆」を世界で初めて解明―减量后も皮肤免疫细胞は肥満时の炎症リスクを保持―

【本学研究者情报】

〇大学院医学系研究科 讲师 丹野寛大

【発表のポイント】

  • 肥満によって変化した皮肤の免疫细胞は、减量して代谢状态が改善した后も元の状态には戻らず、「肥満记忆」として保持されることを明らかにしました。
  • 减量后のマウスに乾癣(かんせん)(注1)を诱発させると、一见正常な皮肤であっても、肥満时と同等、あるいはそれ以上に症状が悪化することを确认しました。
  • 脂肪组织で报告されている「肥満记忆(注2)」が皮肤组织にも存在することを世界で初めて明らかにし、过去の肥満歴を考虑した新たな治疗?予防法やスキンケア支援の必要性を示しました。

【概要】

近年の研究で、脂肪组织において减量后も免疫细胞に「肥満记忆」が残り、全身性の慢性炎症状态を持続させることが报告されています。しかし、最大の免疫臓器である皮肤にも肥満记忆が残るかは不明でした。

东北大学大学院医学系研究科の鎌田若奈大学院生(研究当时)、丹野寛大讲师、菅野恵美教授らの研究グループは、マウスモデルを用いた研究で、肥満によって引き起こされた皮肤免疫细胞の変化は、减量后も持続することを明らかにしました。すなわち、皮肤の免疫细胞も过去の肥満を「记忆」し、减量后もその影响を保持していることが示されました。减量后の皮肤は一见正常に见えますが、ひとたび炎症の引き金(刺激)が加わると、肥満と同様、あるいは上回る症状を示すことがわかりました。本成果は、肥満経験者の皮肤疾患リスクに新たな指针を与えるものです。

本研究成果は2026年5月15日付でJournal of Immunology Researchに掲載されました。

図1. 研究の概要 健康な皮膚(左:Lean)と比べ、肥満になった皮膚(中央:Obese)では、「炎症のスイッチ(CCL20、RORγt、IL-17A)」や真皮γδ T細胞が増加します。この増加は、減量後(右:WL)も、消えることなく皮膚に残り続けます。これが「肥満の記憶」であり、一度この記憶が刻まれると、次に刺激が加わったときに皮膚炎がひどく悪化してしまう原因となる可能性があります。

【用语解説】

注1. 乾癬:自己免疫疾患の一種、肥満により増悪する。

注2. 肥満記憶:減量により肥満が解消された後も、細胞が「肥満時の悪影響(炎症の記憶など)」を保持し続ける現象。主に脂肪組織で報告されている。

【论文情报】

タイトル:High Fat Diet-Induced Obesity Alters Cutaneous Immune Cell Function, and These Changes Persist after Weight Loss
著者:Wakana Kamada, Hiromasa Tanno*, Rena Takayashiki, Yuki Sato, Shinyo Ishi, Miki Shoji, Ko Sato, Tetsuji Aoyagi, Emi Kanno
*责任着者:东北大学大学院医学系研究科 看护技术开発学分野 讲师 丹野寛大(たんの ひろまさ)
掲載誌:Journal of Immunology Research
顿翱滨:

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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院医学系研究科
看护技术开発学分野
讲师 丹野 寛大(たんの ひろまさ)
TEL: 022-717-7958
Email: hiromasa.tanno.d3*tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院医学系研究科?医学部広報室
TEL: 022-717-8032
Email: press.med*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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