2026年 | プレスリリース?研究成果
隠れたニュートリノ源としての宇宙最远方の赤い极小银河―初期宇宙の新天体に着目―
【本学研究者情报】
〇学际科学フロンティア研究所 准教授 木村成生
【概要】
京都大学基礎物理学研究所の久世陸湯川特別研究員、井岡邦仁教授、村瀬孔大特任教授(兼ペンシルベニア州立大学教授)、東北大学学際科学フロンティア研究所?大学院理学研究科の木村成生准教授、北京大学の稲吉恒平准教授らの国際共同研究グループは、ジェームズ?ウェッブ宇宙望遠鏡により近年発見された高赤方偏移天体、リトル?レッド?ドット(Little Red Dot: LRD)が、宇宙を満たす高エネルギーニュートリノの起源の一部となりうることを理論的に示しました。
高エネルギーのニュートリノは宇宙から地球へ届いていますが、その起源は未解明です。リトル?レッド?ドットは、最近报告された高赤方偏移宇宙に存在する小さく赤い银河で、中心に成长中の巨大ブラックホールを持つ可能性があります。本研究では、このブラックホールが高密度のガス外层に包まれている场合、齿线やガンマ线などの光は外へ出にくい一方で、ニュートリノは宇宙空间へ抜け出せることに着目しました。研究グループは、中心ブラックホールから喷出するジェットやアウトフローがガス外层の内部に埋もれ、その中で高エネルギー粒子が加速され、周囲の光との相互作用でニュートリノが生成される状况を考えました。解析的な见积もりと数値计算により、リトル?レッド?ドットがガンマ线では见えにくい「隠れたニュートリノ源」として、宇宙から届く高エネルギーニュートリノの一部を担いうることを示しました。
本成果は、高赤方偏移宇宙の新しい天体種族が、高エネルギーニュートリノの起源候補になりうることを示すものです。本研究成果は、2026年4月28日に米国の国際学術誌「Physical Review D」にオンライン掲載されました。
キャプション: リトル?レッド?ドットの中心には、厚いガス外層に包まれたブラックホールが存在する可能性があります。この環境では、中心付近で生じた光はガス中で吸収?散乱されて埋もれる一方、ニュートリノは物質とほとんど反応せず外へ抜け出せます。リトル?レッド?ドットが数多く存在すれば、宇宙から届く高エネルギーニュートリノの一部を担っている可能性があります。 作図:久世 陸 (京都大学基礎物理学研究所)
【论文情报】
タイトル:Little Red Dots as Hidden Neutrino Sources
著者:Riku Kuze, Kunihito Ioka, Kohta Murase, Shigeo S. Kimura, Kohei Inayoshi
掲載誌: Physical Review D, 113, 083048
顿翱滨:
问い合わせ先
東北大学 学際科学フロンティア研究所 企画部
特任准教授 波田野 悠夏(はたの ゆか)
贰-尘补颈濒:蹿谤颈蝉-辫谤*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

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