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「科学は、みんなのもの」― 東北大学の研究を身近に

东北大学には、社会に役立つ研究に取り组む研究者が世界中から集まっています。たくさんの研究者が、この大学で生まれる科学を地域の人々の手元に届け、実际に体験してもらうアウトリーチ活动にも取り组んでいます。この春に行われた3つの取り组みを绍介します。

命を救う医疗を支える科学

東北大学病院は5月31日、創立110周年を記念して「東北大学病院博」を開きました。会場の青葉山公園 仙臺緑彩館では、病院の白く無機質なイメージを一新するような、楽しく生き生きとしたブースが並びました。さまざまな医療技術を、家族で一緒に体験しながら学べるブースです。

亀井尚病院长は「形式ばった勉强ではなく、楽しい体験を通じて学んでほしい。医师や看护师が里で何をしているのかを见る机会は多くありません。その舞台里を少しのぞいてもらいたいと考えました」と话しました。

看护师体験のブースでは子どもたちが看护师の训练と同じ器具を使って採血を体験しました。担当した看护师は、「病院や採血を怖がる気持ちが少しでも和らげばと思います。速やかで安全で痛くない、安心できる採血のしかたを、看护师になったつもりで学んでもらいます」と话しました。参加した小学生は「普段の生活では経験できないことをたくさん学べました。针で血を採るのは难しかったけれど、できたときはうれしかったです」と笑颜を见せました。

目の健康に取り組むプロジェクト「Vision to Connect」からはゲーム風シミュレーションが紹介され、担当スタッフは「スマートフォンを見続けると視力にどう影響するかなど、身近な例で学べるようにしました。視力は一度失うと取り戻すのが難しいので、子どものうちに良い習慣を身につけてほしい」と語りました。このゲームは2025年大阪?関西万博でも世界各国から訪れた子どもたちを魅了しました。

病院博当日の来场者は600人を超え、うち350人が体験に参加。研究者や医师、看护师、临床検査技师、医学生などが见守る中、最先端の医疗技术に触れました。

亀井病院长は「医疗や健康に関心を持ち、将来この分野を志すきっかけになればと考えています。大学病院には、高度な医疗を提供するだけでなく、医疗への理解を社会に広める责任もあり、今回はその一つの形でした」と、期待と共に使命について语りました。

ブースでの体験の様子

ブースでの体験の様子

建筑现场で学ぶ、街と建物をつくる科学

仙台市役所の建设现场のすぐそばに、ある日突然、目立つピンクの扉が现れました。扉をくぐると、そこは3月27日にオープンした「こども现场プロジェクト」の空间です。週末を中心に开かれており、通りがかった子どもたちが立ち寄って、自分たちの街や建物がどのようにつくられているかを间近に见ることができます。普段は立ち入れない建设现场の様子を、安全に学べる贵重な机会です。

中心メンバーの一人である西脇智哉准教授は「街をかたちづくる建物は重要なのに、どのようにつくられているかを説明できる人は多くありません。子どもが傍観者ではなく、能动的な参加者として街づくりを学べる场を目指しました」と话しました。空间には、建设プロセスや建筑の仕组み、新しい市役所の舞台里の情报などが盛り込まれ、秘密基地のような雰囲気です。

西脇准教授は「まず参加して、自分で试してもらうのが一番です。大人が答えを教えるのではなく、自分で见て、触れて、発见する。そうした経験は、将来さまざまな场面で役立つ力につながると考えています」と话しました。

こども現場プロジェクトは、東北大学大学院工学研究科 都市?建築学専攻の西脇智哉准教授らが主催し、大林組JVの特別協力、仙台市財政局理財部本庁舎整備室の協力のもとで実施されています。

こども现场プロジェクト入り口

现场侧から见たプロジェクトの様子|安全に工事现场の様子を见学することができる

海を守る科学

変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)は昨年7月、「学校訪問プログラム」を始めました。国内の中学校?高校が応募すると、WPI-AIMEC の研究者とマッチングされ、海洋科学をテーマにした講義やワークショップを受けられます。

中心となって取り組む Nadine Dion さんは、「海洋科学や研究の仕事に前向きなイメージを持ってもらいたい。研究者がロールモデルになり、『自分にもできるかも』と感じてもらえればいいなと思います。化学や美術など別の分野から入った研究者もいて、AIMEC の多様さや国際的な機会の豊かさを見せることで、科学者という生き方の新しい魅力を伝えられると思います」と話しました。

研究員の Batdulam Battulga さんは、マイクロプラスチックをテーマにしたワークショップを考案しました。生徒は日本各地の海岸で採れた砂から、マイクロプラスチックを取り出して分析します。身近な海岸に実際にどれほど多くのプラスチックごみがあるかを目の当たりにし、自分の生活に関わる問題について仮説を立て、科学者がやるように確かめます。Battulga さんは「気候変動や汚染、生態系の破壊といった課題に立ち向かうのは、若い世代だからこそ意味があります」と語りました。

今後はプランクトンのワークショップも予定しています。矢吹彬憲教授が東京湾の水を持ち込み、生徒が顕微鏡でのぞき、見えたプランクトンをスケッチして正体を考えます。Nadine さんは「新種が見つかる可能性だってないとは言えませんよ」と期待を込めました。

学校访问プログラムを受讲する生徒たちの様子

ワークショップの様子

関连リンク

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问い合わせ先

?东北大学病院博について
東北大学病院 広報室
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?こども现场プロジェクトについて
大学院工学研究科 都市?建築学専攻 西脇 智哉
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?学校访问プログラムについて
変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)Nadine Dion
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