2026年 | プレスリリース?研究成果
海を越えるフクロウ類:アオバズクの渡り経路を解明 ―世界最長の海上移動と、その先に待つ大規模プランテーション―
【本学研究者情报】
〇生命科学研究科 特任研究员 竹田山原楽
【発表のポイント】
- 宫城県に生息するフクロウ类のアオバズクを骋笔厂记録计(注1)で追跡し、本种が秋にカリマンタン岛まで移动し、春には中国を経由して繁殖地に戻ることを突き止めました。
- 秋の渡りの中で記録された1848 kmにわたる海上移動は、これまでの夜行性鳥類における世界記録を二倍近く塗り替るものです。
- 本种が越冬期にプランテーション内に残された小规模な二次林を利用することを明らかにしました。本研究の成果は、鸟类の保全方法の策定に贡献することが期待されます。
【概要】
四方を海で囲まれた日本を飞び立つ渡り鸟は、どのように海を越え、その先でどのような景色を见ているのでしょうか。
东北大学大学院生命科学研究科の竹田山原楽特任研究员、田谷昌仁学振特别研究员、东北大学学际科学フロンティア研究所の塩见こずえ助教(研究当时)は、日本鸟类标识协会の细谷淳氏と共同で、渡りを行うフクロウ类として知られるアオバズクに注目し、その渡り経路の全貌に迫りました。本研究では、东北地方で繁殖するアオバズクに骋笔厂记録计を装着することで一年间の移动経路を追跡しました。その结果、秋にはフィリピン海上を休まず飞行したのち越冬地のカリマンタン岛に到达し、春には中国大陆部を経由して繁殖地まで北上することを明らかにしました。さらに越冬地周辺の卫星写真の解析から、追跡个体の越冬地が油ヤシのプランテーション(注2)に囲まれた小规模な二次林であることが示唆されました。
本研究の成果は、2026年6月7日付でEarly Access 版が科学誌Animal Biotelemetryに掲載されました。
図1. アオバズクとその生息地:東アジアで繁殖し、東南アジアで冬を過ごすことが知られている。左写真は青森県沖のフェリー航路上で観察された渡り中の移動個体(中村咲子氏提供)。
【用语解説】
注1. GPS記録計:全地球測位システムを用いて地球上における装着個体の座標を測位し、決められたスケジュールに沿って記録する機器。
注2. プランテーション:熱帯?亜熱帯地域に見られる単一作物を大量に栽培する農園。
【论文情报】
タイトル:Case Report: Long-distance overwater migration of the Northern Boobook, Ninox japonica, revealed by year-round GPS tracking
着者:竹田山原楽*、田谷昌仁、塩见こずえ、细谷淳
*责任着者:东北大学大学院生命科学研究科 特任研究员 竹田山原楽
掲載誌:Animal Biotelemetry
顿翱滨:
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
特任研究員 竹田 山原楽
TEL: 022-795-6691
Email: yawara.takeda.a6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
高桥さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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