2026年 | プレスリリース?研究成果
窒素を含む環状有機化合物を細胞内で構築可能な新たな光反応を開発 ~薬の効果を光制御するツールとしての応用に期待~
【本学研究者情报】
〇多元物质科学研究所 教授 永次史
【発表のポイント】
- 光照射によって、生体条件下でもアミジニルラジカル(反応性の高い窒素含有分子)を発生させ、医薬品にも见られる复雑な构造であるアミノフェナントリジン骨格を构筑する新たな光化学反応の开発に成功しました。
- 本光反応は细胞内でも进行することから、生物活性分子を必要な场所と时间で直接合成する「その场合成」による生命现象の时空间的制御や、副作用の少ない治疗法の开発への応用が期待されます。
【概要】
冈山大学学术研究院医歯薬学域の冈村秀纪助教と东北大学多元物质科学研究所の永次史教授らの共同研究グループは、o-ニトロベラトリルアミドキシムエーテルからアミジニルラジカルを光诱起的に生成し、水系条件下にてアミノフェナントリジン化合物を合成できる新たな光化学反応を开発しました。また、この光反応を细胞内环境へ応用し、光照射によって蛍光を発するフェナントリジン诱导体を生细胞内で合成できることを実証しました。
アミノフェナントリジン骨格は、医薬品をはじめとする化合物に见られる重要な分子构造であり、本手法は薬理活性分子を细胞内で自在に构筑し、その机能を时空间的に制御する新たな手法につながると期待されます。
これらの研究成果は6月22日、米国化学会の学术雑誌The Journal of Organic Chemistryにオンライン掲載され、雑誌のFront Cover Artにも選出されました。
【论文情报】
論 文 名:Photo-triggered formation of an amidinyl radical from o-nitroveratril amidoxime and its intramolecular cyclization in aqueous media
掲 載 誌:The Journal of Organic Chemistry
著 者:Hidenori Okamura, Yui Kaneyama, Kenshin Norizuki, Kouki Sakata, Steven William, Fumi Nagatsugi
D O I:
问い合わせ先
(研究に関するお问い合わせ)
東北大学多元物質科学研究所 教授 永次 史
电话番号:022-217-5633
メール:蹿耻尘颈.苍补驳补迟蝉耻驳颈.产8*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(報道に関するお问い合わせ)
東北大学多元物質科学研究所 広報情報室
メール:辫谤别蝉蝉.迟补驳别苍*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)