51探花

本文へ ナビゲーションへ
ここから本文です

子育ての孤立を地域の力で解決する手法を開発 ―量子技術を活用した子育て支援者との相性マッチング―

【本学研究者情报】

〇大学院情報科学研究科 教授 大関 真之

【発表のポイント】

  • 子育て中の保护者と地域シニアを、相性や日程をふまえて结ぶマッチング手法を开発しました。
  • 仙台市で保护者14组と地域シニア14名による実証を行い、复数の最适な候补を作成できることを确认しました。
  • 予定変更や支援者の负担调整に対応しやすくなり、地域で子育てを支える仕组みづくりに役立つ可能性があります。
  • 子育て支援に加え、福祉、教育、人材配置など、人と人をつなぐ幅広い分野への展开が期待されます。

【概要】

子育て中の不安や孤立感を、地域の経験者との出会いで和らげられないか。东北大学大学院情报科学研究科の大関真之教授、本多瑠美子特任准教授らの研究グループは、子育て中の保护者と子育て経験のある地域シニアを、相性や访问日时、支援者の负担をふまえて组み合わせる手法を开発しました。検讨したのは、子育て中の保护者を「利用者」、子育て経験を持つ地域シニアを「支援者」とし、両者を相性に基づいて适切につなぐマッチング支援モデルです。相性は、利用者と支援者を対象としたアンケートに基づく相性スコア(注1)を设计し定量的に评価しました。さらに他の条件を考虑したマッチング问题を蚕鲍叠翱(注2)と呼ばれる数理モデルとして表现し、量子アニーリングと呼ばれる、膨大な候补の中から望ましい组み合わせを探すための计算技术の适用を试みました。仙台市で保护者14组と地域シニア14名による実証を行い、复数の最适な一対一マッチング候补を作成できることを确认しました。

本研究成果は、2026年7月21日に科学誌Scientific Reportsに掲載されました。

図1. 相性重視の子育て支援マッチングの概念図。子育て中の保護者と子育て経験を持つ地域シニアについて、アンケートに基づく相性、訪問可能日時、乳幼児対応の可否、支援者の負担を考慮し、実際に運用しやすいマッチング候補を作成する。

【用语解説】

注1. 相性スコア:利用者と支援者のアンケート回答の近さを点数化したものである。本研究では、性格、価値観、コミュニケーション傾向、関心などに関する10項目の回答をもとに各ペアの相性を数値で表した。点数が高いほど回答傾向が近く、相性がよいと評価される。

【论文情报】

タイトル:Demonstration of a Compatibility-Based Childcare Support Service using Quantum Annealing
著者:Yuuma Matsumoto、Taisei Takabayashi、Rima Sato、Rumiko Honda、Masayuki Ohzeki*
*責任著者:东北大学大学院情报科学研究科 教授 大関 真之
掲載誌:Scientific Reports
顿翱滨:

详细(プレスリリース本文)PDF

问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院情报科学研究科
教授 大関 真之
TEL: 022-795-5899
Email: mohzeki*tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院情报科学研究科 
広报室 小野寺祐美子
TEL: 022-795-4529
Email: koho_is*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

sdgs_logo

sdgs03 sdgs05 sdgs08

东北大学は持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)を支援しています