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宇宙実験資源から新たな発見を生み出す統合バイオバンク「ibSLS」が本格稼働 ―「きぼう」マウス宇宙ミッションのデータと生体試料を活用し、宇宙医学から加齢?疾患研究まで幅広い研究を支援―

【本学研究者情报】

〇東北メディカル?メガバンク機構 教授(特別栄誉教授?东北大学东北メディカル?メガバンク机构长特别顾问) 山本 雅之

【概要】

統合バイオバンクibSLSが本格稼働するに合わせ、その全体構想、主要機能および研究基盤としての意義をまとめた論文が、『Nature Communications』に2026年8月20日(日本時間)に掲載されましたのでお知らせいたします。

宇宙飞行中には、微小重力や宇宙放射线などの宇宙环境によって、骨量减少、筋萎缩、代谢异常、免疫変化などさまざまな生体変化が生じます。これらの変化は宇宙飞行士の健康に影响を与えるだけでなく、地上における加齢や疾患で见られる生体変化とも共通点を持つことが知られています。そのため、宇宙环境に対する生体応答の研究は、宇宙医学のみならず、加齢研究、代谢研究、疾患研究、创薬研究など幅広い生命科学分野への展开が期待されています。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国立大学法人東北大学東北メディカル?メガバンク機構(ToMMo)は、2019年に締結した連携協定に基づき、JAXAのマウス宇宙ミッション(MHUミッション)から得られたデータと生体試料を活用する宇宙生命科学統合バイオバンク「ibSLS(integrated biobank for Space Life Science:https://ibsls.megabank.tohoku.ac.jp/)」を整備?運用してきました。

今回、复数の宇宙マウス実験のデータを一元的に検索?比较できる机能を整备するとともに、生体试料の利用までを一つの基盘で行えるようにしました。これにより、利用者は、宇宙実験から得られたデータの探索?解析により、新しい研究テーマや研究アイデアの创出や异なる宇宙マウスの実験同士を比较することによって新たな知见の発见や、さらには闯础齿础が保管する生体试料を用いた検証研究までを一贯して进めることが可能になりました。研究者が新たな研究课题や仮説を创出し、それを検証する研究循环を支える基盘(プラットフォーム)として、颈产厂尝厂が本格稼働します。

本基盘は、宇宙医学?生命科学研究者だけでなく、加齢研究、代谢研究、疾患研究、创薬研究など幅広い分野の研究者に宇宙実験で得たデータや生体试料という宇宙実験へのアクセス机会を提供します。それにより、例えば、宇宙环境が骨や骨格筋に及ぼす影响を分子レベルで解析が进むことで、宇宙滞在に伴う健康课题への対策に加え、高齢化に伴う筋萎缩や骨量减少の机构解明、创薬标的候补の探索につながることが期待されます。これまで宇宙研究に関心のなかったアカデミアや公司のさまざまな研究者が宇宙実験データや生体试料を利用でき、异分野の知见を取り入れた新たな研究の创出が期待されます。

宇宙医学?生命科学を支える統合バイオバンク「ibSLS」、本格稼働  ?ToMMo/JAXA

【论文情报】

タイトル:ibSLS as a Biobank for Democratizing Access to Multi-Omics Data and Biospecimens from Spaceflight Research
著者: Akihito Otsuki, Yuichi Aoki, Risa Okada, Daisuke Kamimura, Dai Shiba, Eiji Hishinuma, Seizo Koshiba, Fumiki Katsuoka, Kengo Kinoshita, Takafumi Suzuki, Akira Uruno and Masayuki Yamamoto
掲載誌:Nature Communications
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问い合わせ先

山本 雅之 (やまもと まさゆき)
东北大学特别栄誉教授
东北大学东北メディカル?メガバンク机构长特别顾问
TEL: 022-728-3961
Email:masayuki.yamamoto.c7*tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

【取材?报道に関すること】
东北大学东北メディカル?メガバンク机构広报戦略室
TEL: 022-717-7908
Email: tommo-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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