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カビがつくるフラボノイドの生合成経路を解明 ―多様なフラボノイドの微生物生産プラットフォームを構築―

【本学研究者情报】

〇薬学研究科 教授 浅井禎吾

【発表のポイント】

  • 抗结核薬?抗真菌薬として期待されるクロロフラボニンの生合成経路を明らかにしました。
  • 合成生物学によるクロロフラボニンの供给を可能にしました。
  • 得られた知见は、希少?有用なフラボノイド类の创製?供给にもつながるものです。

【概要】

フラボノイドは最も重要な植物天然物のグループのひとつですが、実は微生物がつくる例も知られています。本研究で対象とするクロロフラボニンは、ある种の糸状菌(カビ)がつくるフラボノイド化合物であり、结核菌や病原性真菌に优れた活性を示すことから、これらの病原菌に対する薬剤のリード化合物として期待されています。植物におけるフラボノイド生合成は详细に解析されていますが、糸状菌においては解析が进んでおらず、基本骨格の构筑がこれまでに明らかにされているのみでした。

东北大学大学院薬学研究科の浅井禎吾教授の研究グループは、クロロフラボニンの生合成経路を详细に解析し、平衡混合物として存在する生合成中间体を経由する特徴的な経路の全容を明らかにしました。この経路には平衡状态にある化合物の混合物として存在する中间体が复数存在しますが、下流の生合成酵素が特定の化合物のみを変换することでクロロフラボニンが选択的につくられることがわかりました。また、研究グループは键となる酵素の立体构造を解析し、高い选択性を実现する构造基盘も明らかにしています。一连の成果は、有用なフラボノイドやその类縁体の供给や创製につながるものです。

本成果は2026年8月29日付で科学誌Journal of the American Chemical Societyにオンライン掲載されました。

図. クロロフラボニンの生合成を特徴づける2つの平衡状態

【论文情报】

タイトル:The Biosynthesis of a Fungal Flavonoid, Chlorflavonin, Precisely Controlled by Two Types of Equilibrium States
著者:Sho Furumura, Taro Ozaki, Kazuya Hasegawa, Hironori Hayashi, Kaori Fujimoto, Yohei Morishita, Mitsunori Ikeguchi, Takashi Kumasaka, Eiichi N. Kodama, Tohru Taniguchi, and Teigo Asai
*責任著者:东北大学大学院薬学研究科 教授 浅井禎吾、准教授 尾﨑太郎
掲載誌:Journal of the American Chemical Society
DOI:

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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院薬学研究科
教授 浅井 禎吾
罢贰尝:022-795-6822
贰尘补颈濒:迟别颈驳辞.补蝉补颈.肠8*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

东北大学大学院薬学研究科
准教授 尾﨑 太郎
罢贰尝:022-795-6824
贰尘补颈濒:迟补谤辞.辞锄补办颈.诲3*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院薬学研究科
総务係
罢贰尝:022-795-6801
贰尘补颈濒:辫丑-蝉辞尘*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

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